近年よくライドシェアへの動きが議論されています。
もちろん世界的に見てもライドシェアが普及しているのに、日本だけが遅れを取っているのも理解できます。

しかしながら、日本のライドシェアは一般タクシー業界の言いなりで、

・人手不足になる決まった時間のみ
・大手タクシー会社の管理下またその会社のタクシーを使用、など

ライドシェアには程遠い考え方です。
そのような考え方なので、都市部が多いのが現状です。

言い換えれば、1種免許の方のスキマバイト程度です。

弊社の営業地域では一般タクシー会社もなく、市が運営しているバスが1日数本巡回している程度です。
これらはもちろん赤字路線ですので税金が補填されています。

地元の方のご高齢者の話を聞くと、
・バス停までが遠すぎる
・都合のいい時間がない
・帰りは1時間以上待たなくてはいけない
・一般のタクシー会社に電話しても配車が見つからないと断られる、又はいつ行けるか分からないと言われた

 (推測ですが、最寄りのタクシー会社でも10キロ弱、迎えにきても初乗り程度ならの言い訳でしょう)

弊社の考えとして、

福祉限定を地域により緩和してもらい、

高齢者の方の移動支援
若い方でも病気や怪我の方の通院など

に広げてもらいたい。

その際、使い勝手の悪い巡回バスへ出している税金を少しでも回せれたらと願います。

ライドシェア事業に関しても、介護タクシー事業者は2種免許保有なので安全安心なサービスを提供できるのではないでしょうか。

賛同いただける方、力を貸してください。
一緒に移動困難者を無くしませんか?

MIYASYO Welfare Taxi ひまわり 代表 宮永一成